将来、サラリーマン大家として成功したい方、必見です。
サラリーマン大家として成功するためには良い不動産を購入する、低金利のローンを借りる、良質な管理会社に運用を任せるなどすることは多いですが、実はそもそもの心構えや行動が大家としての成功を左右します。
今回は、サラリーマン大家として成功する秘訣、というテーマで記事をお届けします。
現役管理会社の私のコラムの第一回と最新話はこちらからご覧いただけます。
第一回>>マンション投資を成功させる秘訣は管理の選び方がすべて!その①【現役管理会社社員が秘訣を暴露】
最新話>>ワンルーム投資家必見!賃貸経営でかかる修繕費ってどのくらい?その⑩【現役管理会社社員が秘訣を暴露】
大家とは
大家とは、簡潔に言うと貸家の持ち主のことを言います。
つまり人に貸し出す前提で不動産を購入することで、自然と大家になります。
購入する不動産は商業用と賃貸用と大きく分けられますが、今回は賃貸用不動産の大家として記事を進めていきます。
不動産を購入することで大家になることができます。
サラリーマン大家とは
大家さんの中でもサラリーマン大家という言葉があります。
こちらは、本業はサラリーマンとして仕事をしておりながら、不動産を購入し賃貸用に貸し出していればサラリーマン大家となります。
賃貸用不動産も大きく3種類あります。
- 一棟物件(マンションやアパート)
- 区分マンション
- 戸建て
つまり、ワンルーム投資を行ったサラリーマンの方は、気づかずしてサラリーマン大家になっているものです。
後ほど専業大家か兼業大家がどちらが良いのかについても詳しく記載をしますが、サラリーマン大家として成功する=不動産投資で成功する、方になるでしょう。
成功する大家とは
大家として成功する=不動産投資としても成功する、ことと言えるでしょう。
不動産投資は1~2年の短期で終わるものではなく、中長期的に運用する事が前提の為、
長期にわたって大家として活動する事になります。
長い大家経験の中で成功する人は下記特徴があります。
- 利害関係者を大事にできる
- 日々勉強を行っている
- 将来のシミュレーションをしっかり行っている
具体的にみていきましょう。
利害関係者を大事にできる
不動産の購入、ローン付け、入居者付け、日々の物件管理、退去後のリフォーム、売却、などなど不動産オーナーになると節目節目ですることがあります。
具体的な利害関係者はこちらです。
- 不動産会社
- 管理会社
- 入居者
- リフォーム業者
- 金融機関
不動産投資を成功させるためには上記の利害関係者との関係を良好にすることが不可欠です。
大家だからと言って態度を大きくしない
大家の中には、自分が大家ということから管理会社に高圧的な態度を取ったり、非常に細かい注文をしたり、業務外の内容を平然とやらせようとしてくる方がいらっしゃいます。
相手はみんな人間です。
逆の立場になると想像しやすいと思いますが、上記のような態度を取るような人と信頼関係を作って一緒にやっていけると思いますか?
答えはなかなか難しいというのが本音でしょう。
上記のような態度をとる方には、良い物件情報はまわってきませんし、対応優先順位も下がります。
つまり、不動産オーナーとして利害関係者の方には敬意を持って真摯に対応することが姿勢としては大事になります。
日々勉強を行っている
不動産を一度かったら買いっぱなし、また購入する時や売却する時も不動産会社にまかせっぱなしというのもよろしくないでしょう。
ご自身でも大きな借り入れを行って不動産オーナーになるわけですから、しっかり購入前から勉強し、買った後も日々不動産に関して勉強をすることが大切です。
日々の勉強が自分の知見を貯めていくことになり、結果悪徳業者に騙されることも少なくなるでしょうし、不況の時の対策やトラブルに対しての対処方法なども身に付いていくことでしょう。
不況やトラブルに関しては別の記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧になってみてください。
参考>>コロナショックで不動産価格が下落?管理目線で今出来るワンルームの買い方!その⑥【現役管理会社社員が秘訣を暴露】
参考>>本当にあった管理会社へのクレーム7選!トラブルがあった時のポイントを徹底解説!その③【現役管理会社社員が秘訣を暴露】
将来のシミュレーションをしっかり行っている
日々の勉強にも通じるところですが、不動産を買ってから売却するまでの中でどこまでシミュレーションを立てて想定しておくかは大切なことです。
例えば、買った後5年後に家賃が10%下落した場合やっていけるのかとかのシミュレーションです。
将来のシミュレーションを色々考えられるだけ想定しておくと、不意なことが起こっても冷静に対処できるようになるでしょう。
大家は専業と兼業どっちがいいのか
大家は2種類に分けられます。
- 専業大家
- 兼業大家
専業大家文字通り、不動産大家が本業の方です。
兼業大家は、普段はサラリーマンとして働きながら、本業のかたわら大家業を行っている方です。
どちらが良いかはっきりとした答えはありませんが、もし今不動産を購入しようと思っている方がサラリーマンなのであれば始めは兼業大家になるのが良いでしょう。
サラリーマンは兼業大家が良い理由
サラリーマンは兼業大家がいい理由としてはこちらです。
- 日々仕事があって対応が難しい
- 突発的な対応は難しい
サラリーマンの方は本業が別にあって、不動産投資は副業にあたるはずです。
普段本業があるかたわら、入居者のクレーム対応、空室後のリフォーム、契約業務等全てを対応するのは難しいのではないでしょうか。
不動産オーナーなりたての頃は兼業オーナーとして不動産の管理は委託管理で行うのが良いでしょう。
サラリーマン大家が特に気を付けておくこと
サラリーマンの方は、兼業大家から始めるのが良いことを記載しました。
大家として成功するには、利害関係者との関係が大切と記載しましたが、最も大切にしておくべき関係者は管理会社になります。
なぜなら、買った物件は中長期入居者からの家賃収入で運用していく中で管理会社が成功のための根幹をになっているからです。
入居者付け、現状回復工事、トラブル対応などをご自身の代わりに行ってくれるのが管理会社です。
良い管理会社を選び、良好な関係を築きましょう。
もし今の管理会社の対応に不満がある場合、後から変更することもできます。
その方法に関してはこちらの記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧になってみてください。
参考>>管理会社は後から変更できる!変更することのメリット・デメリットを徹底解説!その②【現役管理会社社員が秘訣を暴露】
まとめ

今回は、サラリーマン大家として成功する秘訣、というテーマで記事をお届けしました。
成功する大家は利害関係者を大事にでき、日々勉強を行っており、将来のシミュレーションをしっかり行っている方です。
今回の記事のように少しでも成功する大家像を描くきっかけになれば幸いです。
もし今物件の購入を検討しているがこれで買っていいのか不安、今の管理会社に不満、などお困りごとがあればいつでもワンルームドクターにご相談ください。
第三者の目線で無料でアドバイスをいたします。