不動産投資のセカンドオピニオンの活用事例①

不動産投資をする上で検討しないことはたくさんあります。

どこのどんな物件を購入するのか、どこの管理会社にお願いするか、どこの銀行でローンを借りるのか、などなど。

もし不動産投資を検討しているあなたがサラリーマンの場合、日中は本業があり忙しく全てを網羅することは難しいことでしょう。

不動産投資を成功に導く中で、良い不動産を購入する点は避けられません。

その為には良い不動産会社からの提案を受ける必要がありますが、 受けている提案が良いものかをご自身だけで判断することは難しいかと思います。

そんな時に利用したい方法が不動産投資のセカンドオピニオンです。

今回は、本記事を執筆するワンルームドクターで不動産投資のセカンドオピニオンの活用事例に関して記事をお届けします。

本記事を執筆しているワンルームドクターでは初回無料診断を行っております、是非お気軽にお問い合わせください。

目次

セカンドオピニオンの意義

セカンドオピニオンを不動産投資で利用される方はまだ少数のことでしょう。

セカンドオピニオンとは、主に医療現場で用いられる言葉で、今受けている治療を主治医以外の医師に意見を求めることで、ご自身が納得したより良い決断をするために当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める意見、または意見を求める行為のことを指します。

医療現場でセカンドオピニオンが広まってきた背景には従来の医師お任せ医療ではなく、インフォームド・コンセントを受け、自分も治療の決定に関わる医療に変わってきたという社会背景があります。

つまり、専門性の高い分野に関してその人の意見を鵜のみにするだけでなく、自分から積極的に第三者の意見を求めて良い決断をしていくことにセカンドオピニオンの意義があります。

不動産投資にセカンドオピニオンが必要な理由に関してはこちらの記事にて詳しくまとめていますので合わせてご覧になってみてください。

参考>>不動産投資にこそセカンドオピニオンが必要な理由とは

不動産投資のセカンドオピニオンでの確認内容

不動産投資のセカンドオピニオンを利用する中で確認していきたいことはこちらです。

  • 検討中物件のプロ目線での評価
  • 物件の選び方
  • 投資計画

不動産投資を成功に導くためには、適切な物件選択、堅実な不動産投資計画、良質なマンション管理が必要ですが、初めの適切な物件選択は成功に導くためには避けては通れないです。

例えば1社からの不動産会社の営業だけでなく複数社から聞くことで比較検討はできますがそれが不動産投資をしようとおもっているあなたにとって、本当に良いものかどうかの中立的な判断は第三者から聞くことでクリアになっていくでしょう。

検討中物件のプロ目線での評価

不動産をどこのエリアで、どの築年数、駅からの距離はどの程度あり、周辺の利便性はどの程度あるのか、今後の人口予想はどうなっていて、賃貸需要は見込めそうなのか、などなど検討することは多いです。

ご自身でも判断できる軸を持つことは大切ですが、セカンドオピニオンを利用することで第三者目線から立地、利回り、管理面、将来性を確認していくことが可能です。

物件の選び方

上記にも通じますが、どのような物件を選ぶべきかの第三者目線でのアドバイスを受けることが可能です。

例えば、あなたがもともと築浅の都心5区でワンルームマンション投資を検討しているとします。

ゆくゆく話を深堀りしてみると実は都心5区だと資産性はあるもののキャッシュフローは出にくく、また物件価格も高いことが多いため投資したい価格から外れてしまう事に気づきました。

結果、都心5区の資産性の高いワンルームマンションでなく、キャッシュフローがしっかり出る物件購入をしたいと投資の目的に沿った物件を選べるようになります。

投資計画

数ある資産運用の中で不動産投資を検討し実現したい事、つまり目的を明確にしていくことが不動産投資の成功に大きく左右します。

不動産投資で利益を出すためには、

  • 月々の家賃収入を得ていく(インカムゲイン)
  • 売却によって利益を出す(キャピタルゲイン)

両方が大切です。

これから購入する予定の物件が両方の意向に沿っているのかどうか、そして売却時に想定しているキャピタルゲインを得られそうかどうか、セカンドオピニオンを活用することで出口戦略までの中長期目線でのアドバイスを受けることが可能です。

セカンドオピニオンを利用するに至ったお客様事例

今回、本記事を執筆しているワンルームドクターで実際にワンルームマンション投資のセカンドオピニオンを利用された方の事例をご紹介していきます。

お客様のご状況はこちらです。

  • 40代男性
  • 製薬会社勤務
  • 年収500万円
  • 預貯金300万円
  • 不動産投資に当てられる自己資金100万円以下
  • 投資経験なし

将来の年金不安から不動産投資の選択肢があることをネット記事などを見て不動産投資の中でもワンルームマンション投資に興味を持たれました。

今回のご相談内容としては、他社で新築のワンルームを提案されていたが、本当に正しい選択か迷ったとのことです。

セカンドオピニオンを受けた結果

新築物件は確かに賃貸付けの面で有利ではありますが、物件価格は中古よりはどうしても高く月々のキャッシュフローが悪化する傾向にあります。

お客様のご状況と提案内容、将来実現したい不動産投資における目的を確認していくことで、お客様の本来の意向に沿っていないことがわかりました。

不動産投資をする本当の目的は、中長期しっかりキャッシュフローが出る物件での投資をすることで将来の年金対策を行うものであることを再確認できました。

結果、お客様が提案を受けていた会社ではなく改めて投資計画を一から見直すことで月々1万円を超えるキャッシュフローが出る中古ワンルームマンションで不動産投資をスタートすることができました。

ワンルームドクターのセカンドオピニオンの付帯サービス

ワンルームドクターのセカンドオピニオンを活用くださったお客様には下記点も合わせてご案内いたしました。

  • お客様の不動産投資の目的に合致する不動産売買担当を複数紹介
  • 売買担当へのお断りの連絡もワンルームドクターが代行

お客様の不動産投資の目的に合致する不動産売買担当のご紹介に関してもお客様の希望があれば実施しており、今回もキャッシュフローが出せる物件を仕入れている不動産会社をご紹介させて頂きました。

またセカンドオピニオンを活用して今回当初提案を受けていた不動産会社からは購入を見送ることになりましたので、断り代行もさせて頂きました。

まずは今の提案が本当に良いのかを第三者的にアドバイスをさせて頂き、希望があれば目的に合致する担当者のご紹介、提案を受けている会社への断り代行をさせて頂きます。

まとめ 不動産投資こそセカンドオピニオンの活用を

今回は、本記事を執筆するワンルームドクターで不動産投資のセカンドオピニオンの活用事例に関して記事をお届けしました。

不動産投資は大きな金額の動く投資になりますし、ご自身でも借り入れを行い始めることになります。

大きな失敗を避けるためにもご自身でもできることは予め手をうっておきたいものです。

もしいま提案を受けているものが本当に良いものなのか、もっと良い条件で不動産投資をできないか、信頼できる担当者を紹介してほしい、などありましたらワンルームドクターのセカンドオピニオンをご利用になってみて下さい。

初回相談は無料ですので是非お気軽に相談してみてください。

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