賃貸管理シリーズ

賃貸物件でお湯が出ない!対処方法や原因とは?その㉔【現役管理会社社員が語る】

冬の寒い日には、お風呂にゆっくり浸かってリラックスしたくなりますよね。

そんな寒い日に、お風呂のお湯が出なくなったとなれば地獄の始まりです。

一日でも早くお風呂の修理を依頼したいものですが、入居者からするとどこに頼めば良いのか悩みますよね。

今回は賃貸物件でお湯が出ないときの対処方法を、入居者とオーナーぞれぞれの目線で解説します。

現役管理会社の私のコラムの第一回と最新話はこちらからご覧いただけます。

第一回>>マンション投資を成功させる秘訣は管理の選び方がすべて!その①【現役管理会社社員が秘訣を暴露】

最新話>>不動産購入の方法3つとワンルームマンション投資初心者が選択する上で抑えたいポイントその㉓【現役管理会社社員が語る】

賃貸でお湯が出ないときにチェックするポイント(入居者対処方法)

お湯が出ない場合は、給湯器の故障か、ガス供給にトラブルが発生している可能性が高いです。

チェックするポイントはこちらです。

  • 安全装置が働いていないか?(ガスメーター確認)
  • お湯の止水栓が締まっていないか?
  • 電源コード抜き差し(抜いてから15分程時間をおく)
  • エラーコードが出ていれば、説明書を確認して対応

上記対応で直るケースもありますのでまずは確認するようにしましょう。

賃貸でお湯が出ないときにすること(入居者対処方法)

チェックポイントを確認してみても、お湯が出ない場合があります。

その場合には、オーナーもしくは賃貸管理会社に連絡をしましょう。

間違っても、ご自身で給湯器及びガス設備の修理をしてはいけません。

なぜなら、給湯器及びガス設備の所有者はオーナーのものであることが前提だからです。

入居者自身で取り付けた等の特別な事情があれば、オーナーの所有物でない場合もありますが、

多くの設備はオーナー所有の事が多いので、勝手に修理依頼しないように注意しましょう。

修理費用は誰の負担

原則、賃貸物件での給湯器の修理費用はオーナー負担になります。

例外として、入居者の故意や使用上の不注意で給湯器が故障してしまった場合には、

善管注意義務違反に該当し、入居者負担の可能性もあります。

原因をしっかりと確認しましょう。

善管注意義務に関してはこちらの記事に詳しくまとめています。

参考>>善管注意義務とは?不動産を持つ人も賃貸する人も知っておきたいことその⑯【現役管理会社社員が語る】

家具等の入居者自身で用意した物以外は、なるべく丁寧に使うようにしましょう。

賃貸中物件の給湯器が故障したときにすること(オーナー対処方法)

オーナーとして、所有物件の入居者から給湯器の故障を聞いた場合、

早急に修理対応をしないといけません。

設備の交換や修理に関しては、修繕費として費用を捻出することになります。

修繕費に関してはこちらの記事に詳しくまとめていますので合わせてご覧になってみてください。

参考>>ワンルーム投資家必見!賃貸経営でかかる修繕費ってどのくらい?その⑩【現役管理会社社員が秘訣を暴露】

冬に給湯器が故障したときにすべきこと(オーナー対処方法)

お湯が出ないことは入居者からすると生活の質は著しく下がりますので、給湯器の故障には気を付けないといけません。

入居者から給湯器の故障連絡が入ってから修理を依頼する等、対応が後手に回るのはなるべく避けたいものです。

なぜなら、真冬に給湯器が故障して修理まで時間がかかってしまった場合、入居者の満足度に影響が出て、最悪の場合退去してしまう事も考えられるからです。

入居者満足度のためにも給湯器が故障する前に対処できることはしておいたほうが良さそうです。

給湯器本体の経過年数が耐用年数を越えて古くなってきた場合、事前に下記対応をする事が大切です。

  • 事前に交換しておく
  • 壊れたら即交換できるように準備をする
  • 優秀な管理会社へ管理を任せる

事前に交換しておく(オーナー対処方法)

取付から20年以上経過しているようであれば、事前に交換工事を依頼するのも良いでしょう。

真冬にいきなり給湯器が故障すると、交換工事まで翌日~1週間程かかる為、その間に入居者に迷惑が掛かり、家賃減額請求を受ける事も考えられます。

冬に入る前に管理会社の担当へ交換するべきか相談しましょう。

入居者へ事前に試運転するようお願いするのも有効な選択肢です。

壊れたら即交換出来るように準備する(オーナー対処方法)

事前に管理会社担当へ、給湯器交換工事価格を確認した上、工事発注の権限を与えておきましょう。

給湯器故障時に即工事発注する事により、工事完了までの期間を短くする事が出来ます。

真冬に給湯器(お湯」が使えない日が続くと入居者のストレスは限界を越えますので、早期対応が必要です。

給湯器に限らず、設備故障対応全般に注意する(オーナー対処方法)

2020年4月の民法改正により、給湯器に限らず日常生活で必要な設備が故障した場合は、家賃減額交渉が認められます。

家賃減額交渉は落としどころが非常に難しい為、なかなか解決できません。

2020年4月1日から施行される改正民法第611条(賃借物の一部滅失等による賃料の減額等)

に対応していくため、日管協が「貸室・設備等の不具合による賃料減額ガイドライン」を作成、公表しています。交渉が難航した場合は参考にしてみてください。

引用:公益財団法人日本賃貸住宅管理協会が家賃減額請求のガイドライン

まとめ 給湯器故障の前にできる対策はしておきたい

今回は賃貸物件で給湯器が故障したときの対処方法に関して解説しました。

入居者の方は、まずはご自身で給湯器の電源などを確認し本当に故障しているかを確認しましょう。故障であった場合には、自分で修理に出すのではなく管理会社かオーナーに連絡した方が良いですね。

オーナーは入居者から給湯器の故障の連絡があった場合には、なるべく早く対処をするようにしてください。理想は、本稼働する前に給湯器の故障が無いかを先立って動いてあげると入居者の満足度アップにも繋がるでしょう。

もし、故障して管理会社に依頼しても対応が悪いなどの不満があれば管理会社の変更を検討しても良いかもしれません。

その際には是非ワンルームドクターのセカンドオピニオンをご利用下さい。

ワンルームドクターにご相談をいただければ第三者目線でオーナーにあった管理会社のご紹介もさせていただきます。

また、今ならワンルームドクターのセカンドオピニオンをご利用になった方限定で、良質な管理会社のチェックリストをプレゼントいたします。

ABOUT ME
田村 成騎
賃貸管理会社実務を2社経験し、 自分でも投資用マンションを保有。 オーナー目線に立った投資用マンションの収益改善提案、賃貸管理に重きを置いた不動産販売等、不動産に情熱を注ぐ28歳。 この記事を通じて賃貸管理現場の最前線を皆様に共有していきます。 【所有資格】 宅地建物取引士 賃貸不動産経営管理士 2級ファイナンシャル・プランニング技能士 サウナ・スパ健康アドバイザー 【趣味】 サウナ 日本語RAP
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